書類選考をくぐり抜け、「オーディション」に進む最大の”カギ”となるのは、経歴などの書かれた「書類」ではありません。
「宣材写真」です。

(Model;Rukito Nakamura)

 

  (Model:Ayuna Fujita)

パッと見て一瞬で「会ってみたい!」と思わせる宣材写真。 それが何より重要なのです。特に女優、俳優の宣材写真は、ただキレイとかただニコニコしているものがいいのではありません。その人の「キャラ」が映し出されているものがいいのです。

書類選考をクリアする写真

ウィナーズラボの宣材写真の書類選考通過率は群を抜いています。
ウィナーズラボの宣材撮影のコンセプトは「未だかつて見たことのない自分」です。

 時に雨に降られたり、蚊に刺されたり、暑かったり寒かったり、近所の管理人のおじさんに「何してんの?」と聞かれたりすることもありますが、スタジオ撮影では見つけられない「魅力的な自分」を、フィールドにおける「ロケ撮影」で一緒になって発見し、映像に写し取っていきます。

「コレジャナイ感」満載の宣材写真は捨てよう!

せっかく本人は魅力的なのに、わざわざ「何でこんな写真を・・・?」と思うほどの、変な写真、または「白く飛ばして誰だか分からない写真」「修整した写真」を宣材に使っている人は多いです。

もちろん、事務所指定の合同撮影の写真しかHPに載せない・・・などという場合は仕方ないかもしれませんが、それだと「書類選考」になかなか通らないのは当然です!

よくある「宣材スタジオ」の流れ作業の写真撮影では、よほど「撮られるスキル」のある人でないと、その人の良さを写真に写し込むことはできないのです!

自分がもし審査する側なら「会ってみたい」と思える「宣材写真」、それを創り上げ、それで勝負していきましょう。

(Model;Mirai Takahashi )

書類通過用写真

ウィナーズラボの宣材写真は「書類選考通過」を目的として撮っています。

 通常のスタジオ撮影は「きれいな写真」を撮ることが目的です。欠点をぼかしたり修正したりしてごまかした写真です。それで仕事に繋がらなくても「記念写真」としてお客様に満足してもらえたらいいのですから。

また、プロのカメラマンさんやメイクさんが集まって研鑽やプレゼンのためにつくる「作品撮り」では、その「カメラマンの作品」を作ることが目的です。やることはもちろんいい経験ですし、そこから仕事が広がることもあるでしょう。しかし、その美しい「作品」は、一般的に言って「宣材」として使えるものではありません。

ウィナーズラボの写真はただきれいなだけではありません。見ただけでハッと目を奪われる何かがそこには表現されています。仕事用の「パンフレット」に載せる自分の「商品写真」を撮りましょう。

バンバン光を当てて陰影を飛ばした「スタジオ写真」、メイクを凝らしたフォト作品などは、せっかくのあなたという素材の「商品価値」を減じてしまっている場合もあります。新鮮なトマトの商品パンフなら、やはり畑で撮らなければ美味しそうには見えないのです。

その出来は、それぞれ事情があってお見せできるものはあまりないのですが、これまでに撮られた何百人の方々に聞いていただければそのクオリティーはわかってもらえると思います。

「ウィナーズラボの宣材撮影」は、すでにこれまで何百人もの方にご利用いただいて、実際に「書類選考」をどんどん通過していっています。

「この子に会ってみたい!」そう思わせれば勝ちです。それを一緒に創りましょう!

もう何度か撮られている方もいらっしゃると思いますが、その経験を踏まえて準備していただければさらにいいものを撮ることができます。

「こういうイメージで」とリクエストすることができ、自分で作品イメージをコントロールすることもできます。 また、髪型が変わったら、宣材も当然新しくする必要がありますから、ぜひまた撮ってみてくださいね。

宣材撮影は演技開眼のヒントになる

「自分はこんなこと考えているとき、こういう表情をする」

それが「演技」という作業をする時の「重要データ」となります。演技の仕事を始めた頃はその「自分自身のデータ」があまりに少なくて、うまく「イメージ」をすることができないのです。

「イメージ」できなくてはその後の実際の「動作」がうまくいくわけはありません。かくして人は失敗し、単に「データ(材料)が足りない」だけなのに他の理由を探しまわり、グチャグチャに混乱して、空回りしてしまうのです。

「データ」が揃っていればイメージは簡単です。そしてその「完成形のイメージ」という目標に向かって演じることができます。

「販売商品=キャラクター」を考える

「未だかつて見たことのない自分」に出会える「宣材撮影」はそれだけで「演技開眼」のヒントとなることも多いのです。

だから大手芸能事務所はまず「グラビア撮影」をやらせることが多いのですね。

また、撮影のときにはいやでも「キャラ」を考えることになります。

「お嬢様キャラ」「クールキャラ」「ツンデレキャラ」「明朗快活キャラ」「ロハスキャ ラ」「熱血キャラ」「キャリアウーマンキャラ」・・・。

それをいろいろ考え、撮影で形にしてみると「ああ、自分はこういうキャラなんだ」または「こんなキャ ラじゃないんだ」と様々な発見があります。

それは仕事をしていく上でとても大切なことです。もしまだ「自分のキャラ」がわかっていない人は、ぜひ早めに宣材撮影でキャラを発見してみて下さいね。

宣材撮影に適した時期はホントに限られています。 ウィナーズラボの宣材撮影をご利用いただいて、オーディション合格をゲットして下さい!

*透明感のある美しい写真は、女優さん、俳優さん達のブログやホームページのトップなどの写真にも大好評をいただいております。

【参考記事】
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Winner's Lab 宣材撮影の手引き

考え方

「あなた自身」を見せようとする必要はありません。

「実際の演技の仕事」と同じように、宣材撮影では、カメラマンやスタッフと協力して「そこに創り上げた魅力的なキャラクター」を見せるのです。

もちろんクリエイターの感性を刺激する「素材感」は重要です。しかしその「素材」はあなた自身である必要はないのです。「商品」として魅力的な「キャラクター」をそこに創り上げましょう。

準備

  • 宣材は、当人もさることながら「衣装」とその雰囲気にあった「背景」、つまりロケーションがポイントです。「どういうキャラの写真にしたいか?」という 考えがまずあって、衣装が決まり、ロケ場所が決まります。カメラマンの「作品撮り」ではなく、「商品撮り」なのですから、「商品コンセプト」からまず考え ていきましょう。
  • 衣装は「ビジネススーツ系」または「制服」のカッチリしたものと、カジュアルの基本2パターンを用意しましょう。身体の線がある程度出るものでなければいけません。アクセサリーもアリです。

*宣材にジーンズは避けた方が無難です。どうしても生活感が出て没個性に見えてしまいます。ドラマやCMなどでも衣装でジーンズが用意されることは、特別なキャラでない限りあまりありません。もちろん、ファッションセンスに自信があればどうぞ。

*いまだに「宣材はシンプルファッションでアクセサリーなど付けてはいけない!」というモデル事務所、芸能事務所は存在します。それは前世紀の考え方です。トータルファッションであなたの「キャラ」を明確に演出しましょう。

ダメな事務所ほど凝り固まった古い考えに囚われています。売れてる事務所ほど「時代に合わせて変わっていく」のです。そういう「売れてるモデル事務所」の宣材写真を参考にしてみましょう。ウェブのサイトでいくらでも探せます。

  • 自分のキャラに合った衣装や髪型をいろいろと研究しましょう。適当に普段着ている服でただ「写真を撮られる」ようではいけません。自分で演出した「キャラ」を撮ってもらう気持ちが大切です。
  • 「こういう感じのもの」という見本があれば、撮りやすくなります。日頃から参考になる写真を集めておきましょう。
  • 前日は、よく睡眠をとっておきましょう。
  • 宣材撮影は、演技と同じく「口角」と「顔角」が出来を大きく左右します。日頃からその訓練を日常的に取り入れましょう。

*メイクはついていません。基本的にご自分でメイクしていただくことになります。
実際の仕事ならともかく、宣材においてはメイクは重要ではありません。メイクの善し悪しは書類選考においては、ほぼ関係がないのです。

逆に「盛り過ぎ」はマイナスになります。女性のメイクは「ナチュラルメイク」が基本です。髪はもちろんキャラにもよりますが、ボテッと見えないよう整えておきましょう。男はメイクは必要ありませんが、「毛関係」は整えておきましょう。基本的にカジュアル→スーツの順で撮るので髪は固めないでおきます。

撮影のポイント

  • 始める前に「笑顔」のための「口角上げ」のストレッチをしておきます。痛くなるほどやっても大丈夫ですが、ノドに力が入らないように口で息をしながらやります。
  • 撮られるときに身構えるのではなく、カメラマンと話をしているつもりで楽にしていましょう。「いい表情をしなくては」と考える必要はありません。「いい表情」のときにシャッターは下りるのですから。
  • カメラレンズを見て(意識して)はいけません。その向こうのカメラマンを”見る”のです。カメラレンズを見た途端に意識が「撮られる」方に傾いてしまいます。
  • 宣材撮影にも「演技の基本10か条」は有効です。特に俳優女優の宣材撮影では、その5「いつも持ってる言わないセリフ」が役に立ちます。前述したように カメラにではなくカメラマンに話し掛けるように、そのシチュエーションに合った「言わないセリフ」を使うととても自然で魅力的な表情になります。
    最初良く分からなければ、「アドリブで演技」しているつもりで実際にセリフを言葉に出してみるといいでしょう。すぐに慣れていろいろと考え付くでしょう。

例:「一緒に遊ぼうよ!」「人生いろいろ大変だろうけどいいこともあるさ」「今日はこのあと彼とデートなの!♡」「オレはやる時はやるぜっ!」「どこかにいい男いないかしら?」「1億円、当たっちゃった!」「あの映画面白かったね」「あたしとつき合うなんて100年早い」

  • もしうまくいかない場合は、そこに実際にある何か面白いものについて話してみましょう。 ・眼は上まぶたを見開くのではなく、「下まぶた」を下げるようにしましょう。特にレフ板で光を当てられたとき、その光を眼にすべて吸い込む感じにするのがコツです。

・特に最初のうちは、撮られる直前までは下の方(つまりたいていの場合レフ版)や、横の方を向いていて、撮る直前にカメラを見ると、いい感じに写ります。そうすると注意が「外向」するので、「目の中の奥」が開きやすくなるのです。ちなみにあの木村拓哉さんもいつもそうしているそうですよ。見る時にまばたきをしないよう意識しましょう。

(Model;Ack リバーサイドスタジオ所属)

宣材撮影料金

25,000円(レッスン生はチケット2枚または5000円)

*ご希望の方には、撮影時のコツや基礎訓練を学ぶトレーニングが付きます。
*いい宣材を撮るには、ある程度その方を知っている必要があります。一般の方は、まず面談させていただいて、衣装やロケ場所、キャラクター、撮影方針などを相談させていただいてから、日を改めての撮影となります。(緊急の場合は、その旨お伝え下さい)
*打ち合わせさせていただいて、ご希望の日時に撮ることができますが、基本的にロケ撮影のみですので、天候が悪い時は撮ることができません。
個人レッスングループレッスンと宣材撮影をセットに行えば、とても強力なお仕事支援アイテムになります。なかなか思うような宣材が作れないと悩んでいらっしゃる方は、ぜひご相談下さい。

*「ロケ撮影」は、気温が10度以下または30度以上になる季節(12〜2月と8月〜9月)は撮影が難しいです。

*リバーサイドスタジオの室内で、巨大ソフトボックスを使用した宣材撮影ができるようになりました。(2023〜)

女性は美しい肌ツヤで、男性は陰影深くクールに撮ることができます。ご相談下さい!

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※グループレッスンも個人レッスンも、まずはこちらからご相談下さい。(担当:岸田)